60歳が目前で、「あと何回海外に行けるだろう?」と考えたんです。

只野久美子さん(60歳)

2024年11月09日

2回目のバリ島留学、バリの小学校や保育園で英語でパネルシアター上演に挑戦された只野久美子(60歳)さんにお話し伺いました。

 

ー今回で2回目のバリ島留学を迎えましたが、今回の留学はすごくインパクトのある体験になりましたね!
初めての留学から、どんなモチベーションがあったのか聞かせてください。

 

はい、最初の留学は59歳の時でした。60歳が目前で、「あと何回海外に行けるだろう?」と考えたんです。
きっと年齢と共にエネルギーが必要な留学は限られてくると思い、今挑戦してみようと思いました。
英語は仕事でも使わず、学生時代も苦手だったのですが、なぜかもう一度学んでみたくなって。
海外で長期間暮らしてみたくて、学校なら安心して暮らせるかなと考えました。
夫とはお互い好きなことに理解があり、夫も今大学で学んでいるので、「行っておいで」と送り出してもらえました。

 

ー1回目のバリ島留学1ヶ月コースを受講した後、すぐにフィリピン留学を決めたそうですが。

 

そうですね。最初のバリ留学はお試し感覚でしたが、次はフィリピンで2ヶ月過ごすことにしました。
1日8コマの授業で、朝から夕方までみっちりと学びました。久々の学生生活でしたね。

 

ーSIKIBALIとフィリピンの学校の違いについても教えてください。

 

フィリピンは教材に沿って進める授業で、しっかり勉強したい方には向いていますが、私はもっと話したかったです。SIKIBALIさんの授業は、自分の苦手なところを自然に会話の中で拾ってくれたり、指摘してくれたり、英語だけでなくバリの文化の話を聞けることも、私の興味にあっていました。

あとは、時間ですね。フィリピン留学はなにしろ勉強が忙しい。

バリのゆったりした時間や、大きすぎない規模の学校も、他の生徒さんとお話ししやすい雰囲気とか、
私にはあっていると思いました。

 

 

ーパネルシアターをされるのも2回目のバリ島留学目的の一つでしたよね?

 

はい。SIKIBALIさんに小学校と保育園もあるのを知っていたので、あわよくば「パネルシアター」させてもらえないかなと、道具を準備して来ていました。

というのも、英語の勉強を始めた時は何も目標がなく、目標を持たずに勉強することは、
私にとって面白くないことだったんです。
 

ある日、英語上達のために子ども達の前で英語でパネルシアターをすることを思いついて。

児童館のボランティアで何十年とやってきたパネルシアターを英語でやったら私はもっと楽しめるに違いない。
子どもたちとなら簡単な英語でもコミュニケーションをとることができるんじゃないか、
そんな妄想が、英語の目標となりました。 
 


 

ーSIKIの先生と何度も練習を重ねて挑みましたね!

 

それが、ものすごく緊張して、先生が教えてくれたアドバイスも全部すっ飛んでしまって(笑)

それでも笑顔だけは絶やさないように頑張りました。

子ども達は、私のゆっくりな英語にも耳を傾けてくれて、手伝ってくれたことや、私の問い掛けに答えてくれたこと、今思い出してもウルウルしてしまいます。子ども達に本当に感謝です。

 


ー先生方からはどんなアドバイスがあったんですか?

 

どんな小さなことでもいいから「褒めてあげてね」というものでした。
例えば、子どもが一緒に何かやってくれたら「Thank you!」「Good!」「Excellent!」というような褒め言葉を用意して、それを子ども達に伝えてあげって。いろんな先生に言われましたね。

 

ーたしかに、日本人ってそういう大袈裟なコミュニケーションとらないですよね。

 

感謝の言葉やポジティブな言葉を子どもにかけるというのは、本当に大切な事だな~と改めて思いました。
「あなたがやってくれて助かったよ~」「それグッドアイデアだね!」とか、
こういう声かけが子供のたちの自己肯定感を高めたり、
バリの底抜けの明るさになっていたりするのかなと思いました。 

頭の隅ではわかっていても、今まで出せていなかったので、
これからは、子どもだけでなく大人も、特に子育て中のお母さん達にももたくさんポジティブな声かけをしたいと思いました。
 


 

ー今後の目標についてお聞かせください。

 

もう一度チャレンジしてみたい!と思いました。
例えば、日本の手遊びをバリの子ども達とやってみるとか、
日本の絵本を見せたらどんな反応だろうとか、やってみたいことが増えて。
「目標があると、学ぶ意欲が増す」ことも強く実感しています。


 

ーこれから留学を考えている50~60代の方にアドバイスはありますか。

 

ぜひ一度来てみてほしいなと思います。
私も、もちろんドキドキしながらSIKIBALIさんへ来たけど、スタッフも日本人の方だし、なんでも相談できるし。
私は60歳を目前にしたら、「もう時間がない、人生は短いんだからやりたいことやらなきゃ」と。

コロナで人生には終わりがあることを意識するようになって、
本当に最後の時に、「ああ、楽しかった~」って終わりたいんですよね。

バリに来るまで私は「日の出見るのが好きなんです!」なんて言う人間じゃなかったんですよ。
日本にいる時よりも、五感がすごく刺激される、風を感じる、花の香りを感じる、
こんなに空見てたかなって思うくらい、空を見る時間も増えました。
私にとってバリ島はエネルギーチャージできる場所なんです。
 

 

ー本日は貴重なお話をありがとうございました。

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