チュンパカ先生
Ni Luh Ayu Cempaka Dewi
ニューヨークに在住歴のあるチュンパカ先生。コミュニケーション能力が高いので、生徒さんの個性を生かして授業を進めていってくれます。
私の名前はNi Luh Ayu Cempaka Dewiです、Cempakaと呼んでください。
教えることが大好きで、教師は私の天職だと思っています。
英語講師としての経験は多くあり、2003年から約5年間デンパサールの幼稚園で英語を教え、その後2007年から大人にも教えています。
現在、私はSIKIBALIで英語講師をしています。
このことは私にとってとても素晴らしい挑戦となりました。 なぜなら日本人生徒は英語が話せず、私は日本語が話せない中での授業はとても興味深いものとなっているからです。
生徒にとっても自分の英語の能力が分かり、より英語に集中できるようになるのではないかと思います。
英語を教えることは本当に楽しく、様々なキャラクターの生徒から学ぶことは多くありますし、またそのことは教材を改善することにも役立ちます。
一度、とても物静かな生徒を受け持つことがありました。
彼の注意を惹き笑顔を引きだそうとするのはとても困難で、せめてクラスの中で快適に過ごせるよう試みていましたがなかなかそれも難しいようでした。
しかしその後、私が題材にしたスポーツのトピックに興味を持ってくれたのです。
それから彼は心を開き、アクティブになりクラスでも笑顔が増えました。
私はとても嬉しく、また誇りに思っていますし現在、彼は仕事場でもより英語を話せるようになったそうです。
私は2008年にウダヤナ大学の英語学科を卒業しましたが、正直に言うと小学校の時は英語の授業を抜け出すくらい英語が本当に嫌いでした。
しかし1999~2000年の間、家族と共にニューヨークで過ごすことになり、そこで中学校に通いましたが当然のように毎日英語漬けで逃げ出すことができませんでした。
2か月を過ぎた頃から私は積極的に友達と英語を使って話すようにし、そのことにより本当に楽しい時間を過ごすことができるようになりました。
それからバリに戻ってきた時には見違えるほど英語がうまくなっていましたし、このことがウダヤナ大学で英語を勉強し続けることを決めた理由で、現在も翻訳の勉強をしています。
私のこの体験は英語を勉強する生徒、もちろん英語だけじゃなく何かもっといろんなことを学ぶ勇気を持っている生徒のモチベーションを上げることができるのではないかと思います。